目次
- はじめに
- ビジプロ写真では男性もメイクするのが当たり前
- ビジネスプロフィール写真で男性がメイクする効果
- ビジネスプロフィール写真を撮る男性がやるべきメイクは?
- ビジプロ写真を撮る男性のためのメイク手順
- スタジオインディでは男性のヘアメイクも行っています
- ビジプロ写真での男性のメイクについてまとめ
はじめに
「ビジネスプロフィール写真の撮影は、男性もメイクをしないといけないの?」
「ビジネスプロフィール写真では、男性はどんなメイクをすればいいの?」
今回はそんな疑問を持った男性に向けて、
- ・ビジネスプロフィール写真での男性のメイクの必要性
- ・ビジネスプロフィール写真に適した男性のメイク
- ・初心者でもできるメンズメイクのやり方
について詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。
ビジプロ写真では男性もメイクするのが当たり前
まず、ビジネスプロフィール写真で男性もメイクをすべきなのかどうか、結論からいうと、絶対ではないですが男性もメイクをしたほうがいいです。
なぜなら、少しでもかっこいい姿で写真を撮って、相手の印象を良くする必要があるからです。
また、昔と違い、男性がメイクするのはおかしいことではなくなってきています。
今では、ビジネスプロフィール写真の撮影にかかわらず、普段からメイクをするビジネスマンも出てきている時代になっています。
そのため、ビジネスプロフィール写真の撮影程度なら、男性がメイクをするのは決しておかしいことではありません。
なので、相手の印象を少しでも良くするために、ビジネスプロフィール写真では、男性もメイクをした方がいいです。
ビジネスプロフィール写真で男性がメイクする効果
メイクをすることによって、相手の印象を良くすることができるといっても、具体的にいうと、どんな効果があるんでしょうか。
次は、ビジネスプロフィール写真で男性がメイクをすることによって得られる効果について、詳しく解説していきます。
男性がメイクする効果1:肌がキレイに見える
メイクの効果1つ目は、「肌がきれいに見えること」です。
メイクをすることで、詰まった毛穴や肌荒れを隠すことができ、肌をきれいに見せることができます。
そして、きれいな肌は、相手に仕事ができそうな人だという印象を与えることも。
逆に肌が汚いと、生活習慣が乱れている、細かい手入れをしないおおざっぱな性格などと思われ、相手に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
男性がメイクする効果2:血色がよく見える
メイクの効果2つ目は、「血色がよく見えること」。
メイクでは、温かみのある色を使うことで顔の血色を良く見せることができます。
そして、顔の血色を良く見せることで、結果的に、相手に健康的な人だという印象を与えることができます。
顔色が悪い人より、顔色が良く健康的に見える人の方が、相手からも頼りがいがあると感じられやすく、この点でもビジネスにプラスの効果を与えるといえます。
男性がメイクする効果3:目力が強く見える
メイクの効果3つ目は、「目力が強く見えること」です。
メイクで眉毛を長くし、目元の印象を強調することで、目力を出すことが可能です。
そして、目力を強くみせることで、相手に意思が強い印象や男らしい印象を与えることができます。
適度な意思の強さや男らしいという印象は、頼りがいがあるというプラスの印象を与えることができるため、こちらも男性がメイクをするメリットだといえます。
ビジネスプロフィール写真を撮る男性がやるべきメイクは?
ビジネスプロフィール写真で、男性がメイクをする必要性については理解できたと思います。
ですが、ただ女性と同じように、男性もメイクをすればいいというわけではありません。
女性のメイクと、男性のメイクはかなり異なります。
具体的にいうと、女性はメイク感を出してでも、よりきれいに見えるようにどんどんメイクしてもいいのに対して、男性はメイク感を抑えながら、最低限のメイクでコンプレックスをカバーする必要があるという違いがあります。
これは、ビジネスにおいて男性がメイクをすることが浸透してきてるといっても、「やりすぎたメイクはビジネスに適していない」と考えられているからです。
そのため、男性がメイクをするなら、メイク感の強すぎないナチュラルメイクを心がけましょう。
では、ナチュラルメイクをする上で、具体的に男性は何をすればいいのでしょうか?
基本的には、メイクの準備をしたあとに、
- ・ベースメイクをする
- ・眉メイクをする
- ・リップクリームをつける
という3つを行えば大丈夫です。
今から、この3つのメイクとメイクの準備について、それぞれ詳しく解説していきます。
メイクの準備
メイクを始める前に、まずはメイクの準備を行いましょう。
メイクの準備とは、具体的にいうと洗顔や保湿、毛の処理などです。
これらの準備を行ってから、メイクをすることでよりかっこよく仕上げることができます。
それぞれの具体的なやり方は、あとで解説しますが、先にメイクの準備に必要なアイテムを簡単に紹介していきます。
メイク準備に必要なアイテム1:化粧水
メイク準備に必要なアイテム1つ目は、化粧水。
こちらは洗顔後の保湿をするために必要なアイテムです。
保湿をすることで、メイクのノリが良くなり、メイクを崩れにくくすることができます。
メイク準備に必要なアイテム2:電動シェーバー
メイクの準備に必要なアイテム2つ目は、電動シェーバー。
うぶ毛やひげ、眉毛の処理はメイクをする前に必ず行う必要があります。なぜなら、産毛やヒゲがあると、メイクのノリが悪くなってしまうから。
また、眉毛のメイクをするうえでは、もともとある毛が邪魔になって、綺麗に眉毛を描けなくなってしまうことも。
そのため、メイク前には毛の処理を必ず行いましょう。
その際に、電動シェーバーを使用すると楽に毛の処理ができます。
特に眉毛の処理は、普通のヒゲ用のカミソリだと処理がしにくいため、眉毛用の電動シェーバーを使用するようにしましょう。
普段ヒゲが生えている人で「ヒゲそのままで撮影したい!」という男性もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事でビジプロ写真の“ヒゲ”について解説しておりますのであわせてご覧ください!
メイク準備に必要なアイテム3:眉バサミ
メイク準備に必要なアイテム3つ目は、眉バサミです。
こちらも、眉毛のメイクを行いやすいように、眉毛を整えるのに使用します。
具体的には、眉バサミで眉毛の長さを揃えたり、眉毛の輪郭からはみ出ている毛を切るために使用します。
メイク準備に必要なアイテム4:毛抜き
メイク準備に必要なアイテム4つ目は毛抜きです。
毛抜きも、眉毛の輪郭から根元がはみ出た毛を抜くためにに使用します。
シェーバーで添っても問題ないですが、毛抜きを使用した方がきれいに仕上がります。
男性がやるべきメイク1:ベースメイク
準備が終わったら、実際にメイクを行っていきます。
男性のメイクは、まずベースメイクから始めます。
ベースメイクは、シミや毛穴、肌荒れなどを目立だせないようにしながら、肌色を整える役割があります。
このベースメイクをするうえで、必要になるアイテムは4つあります。
そのアイテムについても、簡単に紹介していきます。
ベースメイクに必要なアイテム1:化粧下地
化粧下地は、このあと紹介するファンデーションのノリをよくする、ファンデーションの肌への負担を軽減するために使用するものです。
また毛穴を目立だなくしたり、化粧崩れを防いだりといった役割もあります。
化粧下地を選ぶ場合は、自分の肌質に合わせて化粧下地を選びましょう。
例えば、乾燥肌の人は保湿力の高い化粧下地を、姿勢肌の人はテカリを防いでくれる下地、または皮脂を吸着してくれる成分が配合されている化粧下地を選びましょう。
普通肌の方は、どんな化粧下地を選んでも問題ないですが、UV効果がある下地を選ぶと効果的です。
ベースメイクに必要なアイテム2:ファンデーション
ファンデーションは、肌の色を均一に整え、毛穴や肌荒れ等をカバーし、艶をもたらす役割があります。
パウダータイプやリキッドタイプ、クッションタイプなどいくつか種類がありますが、男性の方には、リキッドタイプがおすすめ。
伸びがよくカバー力が高いのに加えて、メイクしやすいからです。
色選びがとても重要。輪郭に色を乗せてみて、最も肌に馴染む色を選ぶことで仕上がりがよくなります。
ベースメイクに必要なアイテム3:コンシーラー
コンシーラーは、ファンデーションではカバーしきれないシミや肌荒れをカバーしてくれます。
スティックタイプ、クリーム、リキッドタイプなどがありますが、初心者にはスティックタイプかリキッドタイプがおすすめ。
ファンデーションの色に合わせて色選びするのがポイントです。
ベースメイクに必要なアイテム4:スポンジ
スポンジは、ファンデーションを均一にするために使用するものです。
ファンデーションを指で塗っただけではどうしても色ムラができてしまうので必須のアイテム。
男性がやるべきメイク2:眉メイク
ベースメイクが終わったら次は、眉メイクを行います。
眉毛は、男性の印象を大きく変える大事な要素。そのため、眉メイクも大事なものになってきます。
眉メイクに必要なアイテム:アイブロウペンシルorパウダー
アイブロウペンシルか、パウダーのどちらかを使ってメイクしていきます。本記事では、難易度の低いアイブロウペンシルを使ってのメイク方法を紹介。
ペンシルタイプは、眉を1本1本描くことができ、芯が細いので初心者でも扱いやすいのが特徴です。
男性がやるべきメイク3:リップクリーム
眉メイクが終わったら、最後にリップクリームも塗りましょう。
リップクリームを使用することで、表情をより明るく、健康的に仕上げてくれます。
リップクリームは無色のものがおすすめ。普段使いしているものでも問題ないです。
ビジプロ写真を撮る男性のためのメイク手順
男性がやるべきメイクは以上です。
続いて、ビジネスプロフィール写真を撮影する際、実際に行っていくメイクの手順、やり方について詳しく解説していきます。
メイク手順1:肌の調子を整える
まず初めに、洗顔をして保湿をする、ヒゲや眉毛を剃るなどの、メイクの準備を行います。
保湿は、洗顔後すぐにやさしく化粧水をつけていくだけ。
肌が乾燥気味な方は乳液を使うのもありですが、男性は基本的に脂性肌が多く、乳液まで付けるとベトベトになってしまいます。
眉毛の処理は、はじめに完成イメージを想像して、左右対象になるように剃っていくと、きれいに仕上がりやすいです。
毛抜きを使用する際には、眉上と眉骨の上の毛は抜かないようにしましょう。これらの毛を抜きすぎると、生えてこなくなる可能性があるからです。
メイク手順2:化粧下地を塗っていく
次に、化粧下地を塗っていきます。
1.手の甲にパール大の下地を出す
まずは、化粧下地を手の甲に出します。
化粧下地の量としては、パール1粒の大きさ(直径8ミリ程度)を目安にしてください。
化粧下地が少ないとムラになってしまい、逆に多すぎると化粧崩れを起こす原因になるので気をつけましょう。
2.顔の5点に下地を置いていく
次に、化粧下地を両頬、額、鼻、顎の5点に置いていきます。
面積の大きいおでこと両頬から塗ることで、バランスよく塗りやすくなります。
3.指で伸ばしていく
化粧下地を置いたら、まず頬から、化粧下地を顔の外側へ伸ばしていきます。
その後、額に置いた化粧下地を生え際のほうに伸ばしていき、次に顎に置いた化粧下地をフェイスラインに向かって伸ばしていきます。
最後に、鼻筋に置いた下地を上から下方向へ伸ばしていきます。
余った下地は、目元や口元に薄く伸ばしながら塗っていきます。
メイク手順3:ファンデーションを塗っていく
ファンデーションは以下の手順で塗ります。
- 1.手の甲にパール大の下地を出す
- 2.顔の5点に下地を置いていく
- 3.指で伸ばしていく
- 4.スポンジでファンデーションを馴染ませていく
3番目の手順までは化粧下地の塗り方と同じ。
最後に塗りムラができないように、しっかりとスポンジで伸ばしましょう。
鼻や頬など毛穴が目立つところは、円を描くように塗っていくことで、キレイに毛穴が隠れます。
メイク手順4:コンシーラーで肌荒れを隠す
コンシーラーは、ファンデーションでカバーしきれなかったシミや、肌荒れ、赤みなどがある部分のみに使用していきます。
まずは、カバーしたい部分より一回り大きく塗ります。
そのあと、塗ったコンシーラーの境目を指先でぼかすように肌になじませていきます。
メイク手順5:眉毛を描いていく
眉のメイクは以下の手順で行います。
- 1.アイブロウペンシルで眉の輪郭を描く
- 2.眉山から眉尻にかけて1本1本眉を描く
- 3.眉頭から眉山にかけて1本1本眉を描く
ビジプロ写真の眉メイクについてより詳しく知りたい男性は、こちらの記事をご覧ください!
男性のビジネスプロフィール写真で眉が超重要な理由や整え方を解説
メイク手順6:リップクリームを塗る
最後にリップクリームを塗っていき完了です。
塗りすぎるとテカって白く写るので注意。塗り終わった後、ティッシュで軽く拭き取るのがポイントです。
スタジオインディでは男性のヘアメイクも行っています
メイクをしてビジネスプロフィール写真を撮影をしたい男性は、スタジオインディで撮影するのがおすすめ!
スタジオインディでは、プロの方がメイクをしてくれるため、自分でメイクするのが不安という男性でも安心して利用できます。
さらに、メイクをして撮影した後は、写真を機械でレタッチ・修正してくれます。
そのため、メイクで隠しきれなかった肌荒れやシミも隠すことができます。
ビジネスチャンスを切り開くプロフィール写真の撮影は【スタジオインディ】ビジプロ写真での男性のメイクについてまとめ
メイク初心者の方に向けて、ビジネスプロフィール写真のメンズメイクを紹介しました。
正直難しいと思うかもしれないですが、印象アップのためにも絶対にやったほうが良いメイク。
失敗が不安であればヘアメイクプランを利用できるスタジオで撮影するのもありです。
好印象に繋がるメイクをして、お仕事が増えることにつながればと思います!