ビジネスプロフィール写真のチークは重要!メイクポイントやアイテム選びを紹介
写真:中島麻緋

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ヘアメイクアーティスト

中島麻緋

石原さとみをはじめ、モデルや芸能人を担当するヘアメイクアーティスト。かつては美容師としても活動。ヘアメイクとして東京大阪を中心に映画やドラマ、テレビ局などで活動し、ブライダルやプロフィール写真のヘアメイクも行うなど幅広く活躍している。

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目次

はじめに

「ビジネスプロフィール写真のメイクって普段通りじゃだめなの?チークって派手になりがちだけど付けたほうがいいのかな。」

本記事ではそんな悩みを解決していきます。結論から言うと、ビジネスプロフィール写真のメイクでもチークは必須。

しかし普段通りのメイクをすると見た人にマイナスな印象を与えてしまうことも。

この記事では、ビジネスプロフィール写真の撮影というシーンに焦点を絞って、チークメイクについて紹介していきます。

本記事の内容は以下の通り。

  • ・ビジネスプロフィール写真でチークを付ける効果
  • ・チークのメイク手順
  • ・選ぶべきチークの特徴

最後まで読めばきっとシーンに合わせたチークメイクができるようになります。ぜひ参考にしてくださいね。

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チークがビジネスプロフィール写真にもたらす効果とは

ビジネスプロフィール写真のチークは重要!メイクポイントやアイテム選びを紹介2

ビジネスプロフィール写真において、チークメイクがもたらす効果は以下の通り。

  • ・血色がよく見えて健康的な印象になる
  • ・メイクが華やかなり写真写りが良くなる
  • ・写真の中でも顔を立体的に見せてくれる

シーンに合わせたメイクをすることは必須ですが、チークを塗ると良いことが多いので、普段は塗らない方でも挑戦すべきです。

以下では、ビジネスプロフィール写真に適したチークメイクの手順を紹介していきますよ。

ビジネスプロフィール写真で選んでほしいチークの特徴

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チークと一言で言っても、さまざまな種類のものが販売されています。

普段使っているもの以外、どれを選べば良いのか難しいという人も少なくないのではないでしょうか。

ビジネスプロフィール写真を撮影する際に選んでほしいチークの特徴について紹介していきます。

特徴1:チークの種類

チークの種類は大きく分けて3種類。

パウダーチーク、クリームチーク、リキッドチークがあります。

ビジネスプロフィール写真を撮影する際におすすめなのは、パウダーチークです。

最もメジャーな粉のチークで、グラデーションがかけやすく濃くなり過ぎることを防ぐこともできる点がビジネスプロフィール撮影に向いています。

クリームチークやリキッドチークは、血色よく自然で滲み出るようなチークメイクができるのが特徴。

ただし発色が良すぎるあまり色が濃くつきすぎてしまう可能性があるので、注意して下さい。

どうしてもクリームチークやリキッドチークを使いたいという場合には、パウダーチークと併用するのがおすすめ。

薄い部分はパウダーチーク、中心の濃い部分はクリームチークやリキッドチークというようにグラデーションを綺麗にだすよう使い分けると良いでしょう。

特徴2:チークカラー

自分の肌に何色のチークが似合うのかはパーソナルカラーによって決まります。

肌が黄味がかったイエローベースなら、オレンジやローズ、肌が青みがかったブルーベースならピンクや青みよりのレッドをのせることで、それぞれ肌色を綺麗に見せることができます。

しかし、これはあくまで肌色を綺麗に見せるための色選び。

フォーマルなチークメイクをする場合は、ビビットな色味よりもトーンを抑えた落ち着いた色味を選びましょう。

イエローベースの肌色に似合うオレンジやローズなら、ローズの方が大人っぽ落ち着きのある印象になりますし、ブルーベースの肌色に似合うピンクやレッドなら、ピンクの方が派手になり過ぎないのでおすすめです。

これまではベーシックなチークメイクの色味として、オレンジ、ローズ、ピンクレッドが主流でしたが、最近ではヌーディに仕上げるベージュや、肌に透明感を持たせるパープルなども流行しています。

しかし、ベージュは目で見れば素敵な仕上がりになりますが、写真撮影では発色が悪く顔色補正に適していません。

パープルも個性的に見られて社会人としてのマナーを疑われてしまう恐れがあるので避けた方が良いでしょう。

特徴3:キラキラ感控えめ

チークには、同じ色味でもラメ入りのものやそうでないもの、さらにマットな仕上がりになるものなどテクスチャーが様々です。

普段使いなら、少しラメが入っていることで光を集めて肌が綺麗に見えますが、ビジネスプロフィールを撮影するならラメが入っておらず出来るだけマットな仕上がりにになるチークを選ぶのがおすすめです。

ラメが入っていると撮影時のフラッシュでチークメイクが予定より強調されすぎる恐れがありますし、大粒のラメ入りのものはチークメイクをしている最中にパラパラとラメが落ちて顔全体がキラキラしてしまうことも少なくありません。

過度にキラキラし過ぎていると、子どもっぽいカジュアルな印象を与えてしまうという点もラメ入りを避けた方が良い理由の一つです。

ビジネスプロフィール写真に適したチークメイクの方法

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チークのメイク方法を、手順とポイントの2つに分けて紹介していきます。

ビジネスプロフィール写真におけるチークメイクの手順

チークメイクをする際の手順は以下の通り。

  • 1.ベースメイクまで済ませる
  • 2.笑った状態を作る
  • 3.笑った状態の頬骨にチークを乗せていく

塗る時のポイントは、以下より解説していきます。

ビジネスプロフィール写真のチークをよりよく見せるメイクテクニック

ここからは、ビジネスプロフィール写真を撮影する際に、清潔感や信頼感などポジティブなイメージを感じさせるチークメイクテクニックについて紹介していきます。

テクニック1:チークの高さ

チークの高さは、上過ぎると顔の下半分が間延びしてしまい間抜けな印象になりますし、下過ぎると頬が強調されて頼りない印象になってしまいます。

まずは口角をしっかりと引き上げて笑顔を作り、頬骨の位置を確認しましょう。

チークは頬骨の一番高い所にのせると顔全体のバランスが整います。

高さ意外にも、内側すぎたり外側すぎたりしないように注意が必要です。

チークは、真っ直ぐ鏡を見た時の黒目の位置からのせ始めると全体の顔色をカバーしつつ、クマなども綺麗に色味補正で隠してくれます。

テクニック2:チークの形

チークの形は、その人の印象を作る大事なポイントです。

真ん丸だと子どもっぽい印象になってしまうので注意が必要して下さい。

ビジネスプロフィールのようなフォーマルさを求められる写真では、頬骨に添ってやや引上げ気味の楕円形にチークを入れることで、大人っぽい洗練されたメイクに仕上がりやすくなります。

ただし、もともと釣り目がちだったり引き締まった顔立ちの人は、さらにシャープに仕上がってしまうので注意が必要です。

シャープな顔立ちの人は、楕円形の縦幅を広げて優しいニュアンスに仕上がるように大きめのチークメイクをしましょう。

テクニック3:チークの濃さ

普段通りのメイクをしていると、ついついつけ過ぎてしまうチーク。

しかし、チークを濃くし過ぎてしまうと派手になり過ぎるだけでなく、幼くも見えてしまいます。

チークはあくまで自然に顔色を補正する程度で充分です。

外側は薄く、中心に向かってやや色づいていくようにグラデーションをかけることを意識しましょう。

もちろんチークだけではビジプロ写真のメイクは完成しませんよ。
チーク以外のメイクテクニックについてまとめた記事もあわせてご覧ください!

ビジプロ写真のアイメイクのテクニックとアイテム選びを解説

好印象チークならプロのメイクさんにお願いするのもあり

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ビジネスプロフィール写真はフォーマルな写真にすべきですが、フォーマルシーンに合うメイクが分からない方もいますよね。

そんな方はプロのメイクさんにお願いしてから撮影に臨みましょう。シーンに適しているだけでなく、写真写りを考慮したメイクに仕上げてくれますよ。

スタジオインディでは税込み16470円でヘアメイク付きプランをご利用できます。

少し高いと思うかもしれませんが、良い写真を撮ることで、ビッグプロジェクトに繋がるかもしれませんよ。

初期投資として、プロに撮影・ヘアメイクをお願いしてみませんか?

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女性のビジネスプロフィール写真のチークまとめ

今後の仕事に大きく関係してくる可能性をもったビジネスプロフィール。

いつものメイクで、適当な写真を選んですませば簡単かもしれませんが、それでは成果は期待できません。

好印象に見えるチークメイクをマスターして、ぜひ会社の顔となり得るビジネスプロフィール写真を撮影してみて下さい!