ビジネスプロフィール写真では普段と違うベースメイク必須!違いや注意点を解説
写真:中島麻緋

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ヘアメイクアーティスト

中島麻緋

石原さとみをはじめ、モデルや芸能人を担当するヘアメイクアーティスト。かつては美容師としても活動。ヘアメイクとして東京大阪を中心に映画やドラマ、テレビ局などで活動し、ブライダルやプロフィール写真のヘアメイクも行うなど幅広く活躍している。

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目次

はじめに

ビジネスプロフィール写真とは、その名の通りビジネスシーンで使われる写真のこと。

自分のイメージや印象が写真を通して反映されるため、それにより今後の仕事や取引先が変わってくるとも言えます。

女性なら普段のメイクとは違う、ビジネスプロフィール写真にふさわしいメイクを取り入れてみましょう。

たとえばベースメイクに使うアイテムや塗り方一つの違いで、肌をキレイに見せ健康的な印象を持ってもらうことも可能になります。

この記事ではより良いビジネスプロフィール写真を撮るためのベースメイクのやり方やアイテムの選び方などの役立つテクニックを紹介しているので、ぜひ取り入れてみてください。

ビジネスチャンスを切り開くプロフィール写真の撮影は【スタジオインディ】

ビジネスプロフィール写真の撮影はメイク必須

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私生活ではメイクをしないという人でも、社会に出て社会人として働くとなればメイクはマナーと言われています。

よってビジネスプロフィール写真をすっぴんで撮影することは非常識だと思われてしまうことも。

勘違いしてはいけないのが、すっぴんを否定しているわけではありません。

いくら自分はすっぴんのほうが心地よくても、社会人のマナーとして周りの人たちにどのような印象を持たれるかを考える必要があるということです。

ビジネスプロフィール写真のベースメイクで気をつけるべき点

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ビジネスプロフィール写真を撮るときに気をつけたいのがベースメイクです。

せっかく目元や口元を彩っても、土台となるベースがキレイにメイクできていなければ台無しに

ベースメイクをする上で気をつけたいポイントは3つ。どれも意識して取り入れていきましょう。

ベースメイクの注意点1:厚塗しない

ベースメイクにおいて1番失敗しやすいのが塗る量です。

肌のくすみや荒れを隠そうとファンデーションを厚塗りすると、血色が悪く老けて見える等の逆効果となります。

どうしても隠したい部分はコンシーラーを使ってスポットで隠し、ファンデーションですべてを隠そうとしないでバランスよく量を調節しましょう。

ベースメイクの注意点2:ムラの無いように塗る

自分でベースメイクを塗ると意外とムラになってしまっていることがあります。

色ムラは撮影に大きく響いてしまい、顔がくすんでみえたり不自然な立体感が出てしまうので注意が必要です。

色ムラを防ぐためには、ファンデーションは少量を取って少しずつ塗りましょう。

ベースメイクの注意点3:顔だけが浮かないようにする

ベースメイクで仕上げた色が首と比べて、明るすぎるまたは暗すぎるといったように色のミスマッチにならないように気をつけます。

2番の色ムラに気がつかないのと同じで、これも意外とセルフメイクでは失敗しがちなことです。

ファンデーションを塗るときは顔の正面だけ見ないで、顔と首の色に違いがないか自然な仕上がりになっているかを必ずチェックしましょう。

ビジネスプロフィール写真に必要なベースメイクコスメ

ビジネスプロフィール写真では普段と違うベースメイク必須!違いや注意点を解説

ベースメイクに必要なコスメは3つ。化粧下地・ファンデーション・コンシーラーは必ず使うようにしましょう。ここからは、アイテムごとの選び方やおすすめの種類などを解説していきます。

必要なベースメイクコスメ1:化粧下地

メイクを始める前には必ずスキンケアをおこない、お肌に水分・油分を補ってから化粧下地を塗っていきます。

最近では化粧下地自体に、化粧水や乳液の役割があるタイプもありますが、できれば別々のアイテムで丁寧にメイクをおこないましょう。

化粧下地はファンデーションのノリに響いてくるので必ず塗ります。

化粧下地の選び方

化粧下地を選ぶ上で大切なことは、テカリ防止・崩れ防止の2点です。

特にビジネスプロフィール写真の撮影となるとストロボのライトが当たるので、テカった肌は不自然な仕上がりになりがち。

またほうれい線などが崩れやすいと笑顔の写真が台無しになってしまうので、この2つに気をつけて化粧下地を選びます。

必要なベースメイクコスメ2:ファンデーション

ファンデーションは肌をキレイに見せてくれ、色つやを良く見せてくれるアイテムです。

美白や毛穴隠しなどいろんな機能のあるファンデーションも多いですが、ビジネスプロフィール写真のメイクにふさわしいファンデーションを紹介します。

おすすめするファンデーションの種類

ビジネスプロフィール写真の撮影には、リキッドやパウダータイプを使います。

クリームタイプは保湿力が高く肌の悩みをカバーしやすいですが、どうしてもテカリが出てくるのでおすすめしません。

乾燥肌の人はリキッドタイプで、オイリー肌の人はパウダータイプ、といったように自分の肌に合わせて選びます。

ファンデーションの選び方

必ず顔の肌の色に合ったファンデーションを選ぶことが大切。

ファンデーションを選ぶときは、つい頬で色をチェックしがちですが、首に近い下あごの当たりで色のチェックをすると顔と首の色の差が出ない色が分かりやすいです。

またファンデーションにはさまざまな機能がありますが、中でも重視したいのはカバー力。厚塗りしなくてもカバーできるファンデーションを選びましょう。

必要なベースメイクコスメ3:コンシーラー

ファンデーションでは隠しきれない気になる部分はコンシーラーを使います。

ファンデーションだけで隠そうと厚塗りになってしまうので、必ずコンシーラーと併用しましょう。

コンシーラーの選び方

自分の肌の色と使うファンデーションに合わせた色を選び、しっかりカバーできるコンシーラーを選びます。

くまやシミなどはコンシーラーで隠せるものですが、中にはあまりカバー力のないコンシーラーもあるので、実際に自分の肌で合うか試してみましょう。

撮影時と普段のベースメイクの違い

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普段のメイク方法だと、せっかくのビジネスプロフィール写真の撮影なのにメイク映えしないことがあります。

ベースメイクのやり方が違うだけで、写真にまったく表情がなくなってしまうこともあるので、必ず撮影に合ったメイクのやり方でのぞみましょう。

1.肌トラブルはコンシーラーでがっつり隠す

肌荒れや肌のくすみやシミ、くまなどのトラブルはコンシーラーでしっかり隠して大丈夫。

撮影に使われるライティングによってコンシーラーの厚塗りは目立ちにくくなります。

ビジネスプロフィール写真として渾身の一枚に仕上げるためにも、ここはしっかりと肌をキレイに見せる努力をしましょう。ただし全体的に厚塗りにならないように気をつけます。

2.顔の外側が薄くなるように塗っていく

つい肌をキレイに見せたくて最終的に顔全体同じ量を塗ってしまうと、顔に立体感がなくなってしまいます。自然な影がないと表情は乏しくなるので、顔の外側に向かってメイクが薄くなるようにしましょう。

ビジネスプロフィール写真の他のメイクポイントについて知りたい女性は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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使うコスメはデパコスほうが良い?

ビジネスプロフィール写真では普段と違うベースメイク必須!違いや注意点を解説

ビジネスプロフィール写真を撮るなら、デパートで売っているようなハイブランドのコスメのほうが良さそうな気がしますが、実はプチプラコスメを使っても問題ありません。

コスメブランドと言うより、使うアイテムが自分の肌の色にあっているか、しっかりカバーできているなど使用感に重点を置きましょう。

スタジオインディでは、プロのヘアメイクが付いたビジネスプロフィール写真撮影のプランがあります。

メイクも撮影も全員プロが担当し、撮影した写真を見ながら隣で修正や加工の相談もできます!もし仕上がりに納得できなかった場合は全額返金保証もあり、それだけ品質に自信があります。

これだけの内容がそろって16,470円なので、プロに任せて最高のビジネスプロフィール写真を撮れるならコスパも悪くありませんよ!

ビジネスチャンスを切り開くプロフィール写真の撮影は【スタジオインディ】

ビジネスプロフィール写真のベースメイクまとめ

普段はほとんどメイクをしない場合でも、ビジネスプロフィール写真ではメイクは必須。特にベースメイクはアイテムの選び方や塗り方を間違えると、たちまち不自然な仕上がりになってしまうので注意が必要です。

またデパコスなどの高価なアイテムを使うことより、それを使いこなして自分の魅力を引き出すことが大切です。

メイクや撮影を熟知しているプロに任せて、自分が1番輝くビジネスプロフィール写真を準備しましょう!